Finoの胸にしこりができて
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胸にしこりが

日曜の朝、いつも通りゆっくり寝ているとベッドの入ってきたFino。禁止事項がいつの間にか許可されているのはさておき、気持ち良さそうに伸びをした際にお腹を撫でてやると、前足の付け根から胸のあたりに何かしこりがあるのを発見しました。

何かに刺されたかなと思い、触ってもFinoは痛くもないようで反応はしません。今日は1日気にかけていようと思い、朝の散歩へ。

その日は、友人宅にお呼ばれしていたので、Finoも連れていき、終始大人しくしていました。そして、もう一度胸を触ってみると、しこりが移動してて大きくなり、柔らかくなっています。水が入っているような感じ。その後もどんどん大きくなり、家についた頃には、赤黒くなっていたので、さすがのFinoも気になったのか、後ろ足で引っ掻き出しました。

寝室に逃げていくFino

夜の散歩をして、時間的に寝る準備のFinoですが、患部を確認しようとすると逃げていきます。しかも、微妙な位置にも関わらず、舐め始めたので、これは炎症が起きているなと思い塗り薬をつけたりしました。様子がおかしいと思い、抱き上げて仰向けにしてみると、胸の辺りが血まみれでした。引っ掻いてしこりというか、水膨れになった患部が敗れてしまったようです。

慌てて、消毒しガーゼを当てて包帯を巻くのですが、胸の位置で非常に巻くのが難しく、難儀しましたが、たすき掛けみたいにしてぐるぐる巻きに。明日は朝イチで獣医さんに診てもらおうということになりました。

腫瘍ではないか心配したが

水ぶくれが破れて、少し安心はしていましたが、最初はリンパ腫だったらどうしようとか、悪性のがん細胞があったらとか、色々心配してよく寝れませんでした。獣医さんによると、草むらで棘や枝が刺さって化膿したか、マダニなどの虫に噛まれた箇所が化膿したか、ということでした。診てもらった際は血は止まっていたのですが、しこりがまだあり、しかも黒ずんでいます。

抗生物質と痛みおよび化膿止めの注射を2本。5日分のお薬をもらって、まだ腫れているようでしたもう一度来てくださいとのこと。切開して除去するようです。その治療は昨年足のつま先の間が裂傷で腫れてしまい、経験済みです。

しかし、ガーゼとかが付けづらい位置なんですがどうしましょう?と聞くと、抗生物質と炎症どめの薬が聞くから、しなくても大丈夫と言われました。傷口が乾くように、何も貼らないほうが良いよとのことです。舐めたり引っ掻いたりするので、少々心配でしたが、獣医さんの言った通り、その日のうちにだいぶ乾いて来ました。Finoも薬が効いているのか、あまり引っ掻いたりもせず、5日目の今日は傷口は塞がっています。まだかさぶたで、痒くなるので用心していますが、回復は非常に早かったです。ただし、今週は水遊びは禁止にしました。

愛犬とは常にスキンシップを

大事に至らずホッとしていますが、常に撫でたり、足やお腹、口の中、耳の中など、こまめにチェックするのが大事だなと改めて思いました。普段から心がけていても、ワンコは喋らないので、なかなか気がつきません。触りすぎも嫌がられますが、マダニがついていないか、どこか汚れがないかは、いつもチェックしています。それでも、見逃すので、大事な作業だなと感じます。

毎年のように、この種の怪我をするFino。今回は昨年の炎症どめの薬が残っていたので、獣医さんに行く前の夜はそれを与えましたが、もらう薬についてもきちんと理解し、休暇先などに持っていき、緊急時は使えるようにして起きたいものです。

Fino、来週はまた水遊びしよう!