サンマロの豪華な一軒家に泊まる
秋休みのフランス西海岸の旅の続きです。
サンマロに到着したその日は、夕方でもう日が沈んだ後でした。B＆Bのご主人と奥さんが出迎えてくれ、家の説明をしてくれました。場所はサンマロの街から車で１５分くらいの閑静な住宅街。どの家も立派で大きく、明らかに高所得者層の住宅街。実際、この家もプール付きの豪華な家。そして、我が家が借りたのは、同じ敷地内にある、庭付きの一軒家で、設備も申し分なく、インテリアもおしゃれ。母屋とは庭の間も仕切られていて、ワンコも自由に遊べる広々とした空間でした。
家の中も、電動リクライニング式の皮のソファに映画を見るためのプロジェクターとスクリーンがありました。Wifiも当然完備で文句はありません。これまで色々な宿に泊まってきましたが、ここがおそらく現時点でナンバーワンの宿でしょう。
引き潮時に現れるながーい砂浜
親切なご夫妻に、一通り説明を聞いて荷ほどきをしようとすると、今夜は海が満潮だから、いつもと全く違う雰囲気で見に行くといいよ、とのこと。歩いて１０分くらいで浜辺に出れるので行って見ることにしたのですが、いつもと違う？と言われてもたった今到着したばかりの初めての街。しかも暗いし、普段どんななのかも知らないまま見にいきました。
行って見ると、若者たちが暗くなった浜辺で、岸壁に打ち付ける波を見ながらキャーキャー騒いでいました。
まあ潮風を受け、夜の海もいいいものだと思いつつ帰りましたが、翌日波が引いた浜辺を見て、びっくり！
こんな広かったのか！とオーナーがいった普段とは違う浜辺がみれるの意味を理解しました。ゆうに３００mくらいの幅がある海岸線に、散歩の人がわんさかいました。この海岸線をサンマロの街まで歩きました。
この散歩道にFinoは大喜びです！いつもと違う匂いに貝殻や海藻が転がっているのを加えて走り去ります。海藻食べ歩き、Finoの旅です。
次はサンマロの街中と近郊の海岸線を紹介します。
