死んだネズミを体に擦り付けるイングリッシュコッカースパニエル
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散歩中に見つけるネズミの死骸

散歩中に匂いを嗅ぎまわるFino。常に変なものを食べないか、気をつけているのですが、特に原っぱや森などで、ノーリードで散歩中、おそらく猫が噛んだと思われるネズミの死骸を見つけると、寝転がって体にこすりつけます。他にも、何かの動物の糞や農家の蒔いたばかりの肥料なども同じ事をします。

野生の名残なのか

この自分の体に匂いをつける行為は、森の中で他の犬や動物に、自分の匂いを悟られないように、別の匂いをつけてごまかすというのが、一般的に言われています。人間と一緒に暮らしている時点で、もう野生とは離れた生活ですから、飼い主側としては、死んだネズミの菌を家の中に持ち込んでほしくないわけで、困ったものだと思います。それでも、野生の習性は残るものですね。

ある人は犬の香水と言います

また、ある飼い主さんは、この匂いをつける行為を、犬の香水をつけているんだよという人もいます。まあ、基本的には匂いをつけて、相手に知らせるのは同じですが、まさか犬がお洒落で匂いをつけるとは思えませんし、発情期は雌犬の匂いがするので、雄がアピールするためとも思えません。

雌の発情期の匂い

Finoは雄ですが、この雌犬の発情期の季節になると、ものすごい勢いで道路脇や森の中を嗅ぎ回っています。去勢をしてあるのですが、やはり本能の部分でこの匂いに反応してしまうようです。ただし、去勢したため、マウンティングがしません。中には、去勢をしたのに、マウンティングする犬もいますが、それはおそらく、去勢前に経験したからだと言われています。

とにかく飼い主側としては、やめてほしい行為ですが、野生の名残とあれば仕方ありません。綺麗に拭くか最悪シャワーで洗ってあげましょう。