友達のワンコが帰ってから様子が、、、
この間の週末に、キャバリア・スパニエル の子がうちに来て、Finoとも仲良くやっていました。
しかし、その翌日から急に部屋の片隅に蹲って、散歩も行きたがりません。
いつもなら、「早く散歩に連れて行け!」と文句を言う時間帯も何も言わずじっとしているFino。
明らかにおかしいので、またマダニに噛まれたかと思い、体中をチェックするも何もなし。
腫れていたり、触って痛がる箇所もなし。
これは風邪をひいいたのかなと思い、首の下を触ると若干熱く感じられました。
2日目に行動を見ていると
熱があると思ったのは、床の冷たいバルコニーやキッチンの石の床の上に寝ていることが多かったからです。
すぐに外に出たがりますが、散歩やおしっこではなくて、テラスのテーブルの下に隠れるようにしてじっとしています。
どこかが調子が悪いのは明白です。
そこで、家の中から、窓越しに様子を見ていると、右の後ろ足を舐めています。
もしかして、また切ったのかな?と思って、すかさず見てみると、やっぱり、血が滲んで炎症を起こしていました。
実は、その日は、朝からちょっと違う匂いがしたので、これは口周りの炎症なのか、どこか体内からくる匂いなのか、でも覚えのある匂いだと思い、体の外が傷ついているなら舐めるだろうと思って、気づかれないように見ていました。
そういえば、足を庇っていた?
散歩の際は普通に歩くけど、階段を嫌がって、抱っこしたりしました。
その時、右後ろ足を庇っていたのを思い出しました。
その時、何かトゲでも刺さったかと、その場で確認はしましたが、何もなし。
おそらく、小さな傷だったのだろうと思いますが、数日経って、炎症、出血したようです。
夜中には、おそらく舐めていたでしょう。
前回の薬があったので
同じ怪我の治療でもらった薬が残っていて、痛み止めと炎症止めの薬です。ちょうど1週間分あり、これを飲ませて、クリームを塗りバンドで患部をぐるぐる巻きに。
水浴びは数日間禁止。
寝る前に新しい包帯に交換。
これを3日間していたら、あっという間に傷口が塞がり、痕も見えませんでした。
その頃には、また散歩に連れて行け!アピールでいつものような行動をしていたので、だいぶ良くなったなと思いました。
最後の1回だけ、コルチゾールの配合された塗り薬を使いましたが、これが結構効いた様子。もともと、口周りの炎症にもらったので、足に使っても問題はないものです。
飼い主の知識も増えていくが
今回のように、明らかな裂傷による体調不良なら対処がしやすいですが、内臓の調子や損傷となると、全くわかりませんので、すぐに獣医さんに相談しなければならないでしょう。
見えるところの薬の投与や治療は、何度か経験するとどのくらいで治るとか、どの薬が良いかとか、知識も増えます。
でも、やはり素人判断の間違った治療はしたくないので、獣医さんにはいつでも電話できるように準備しています。
ただ、Finoも獣医さんにいくと待合室でブルブル震えているので、余計なストレスはかけたくありません。
お薬だけを取りに行くと言う選択肢もあればワンコも安心です。