犬が主役の映画を見て
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定番の動物もの映画は、だいたい子供も登場する

久しぶりに犬が主役の映画を見ました。有名なところでは、忠犬ハチ公の映画ですが、アメリカ版ではリチャードギアが主演の「Hachi」が有名です。今回観た映画は、「僕のワンダフルライフ」という邦題の映画で、犬が輪廻転生して、元の飼い主のところへ帰ってくるというファンタジー映画です。

子犬の頃に、少年と母親に救われたゴールデンレトリバーのベイリーが主役です。実はこの映画がリリースされた時に、映画の撮り方が、犬に対して過酷であるという感じの書評があり、少し問題にもなりましたが、カットごとに犬の反応や、訓練された犬のシーンを撮っている感じで、映画を見た側としては、それほど酷いシーンはなかったように思います。もしかすると、カットされているのかも知れませんが。

ストーリー展開

映画の中では、主役の犬ベイリーが3回輪廻転生します。ファンタジーですので、あまり深く考えずに見た方がいいですが、犬が生涯を閉じるとまた別の犬に生まれ変わるので、悲しい余韻を残さず、次のストーリーが始まるところは個人的によかったと思います。とはいうものの、愛犬家なら最後は涙する作品です。

ネタバレするのでこれ以上書きませんが、いろんなシーンを見て、犬と人間の気持ちの通じ合いは、本当になんとも言えない良いものなあと思いました。犬の生涯は人間に比べて短いです。愛犬にたっぷり愛情を注いであげたいと思った作品でした。