友人の犬と散歩することになり
先日、妻の友人の誘いを受けて、散歩に行くことになりました。１０才のゴールデンレトリバーの雄ですが、以前にも家に来たりして、私にも懐いてくれた可愛いワンコです。うちのFinoとも問題なく遊んだ記憶があったのですが、もう１年以上も前のこと。
待ち合わせてから、ハイキングコースを歩くことになり、途中人のいない場所では、ノーリードにします。すると、友人のゴールデンレトリバーが、Finoにマウンティングをしつこくしてきて、ちょっと困った様子でした。流石にFinoも怒っていたようです。飼い主の彼女もあまり強く言わないので、またマウンティングをして来ます。最後の方は、結局リードに繋いで戻りましたが、去勢をしていないと、１０才のゴールデンレトリバーでもするのかと思いつつ、普段のしつけもまた大事だと感じました。
生活環境の変化
このゴールデンレトリバーは、普段は彼女の両親のところで過ごし、週末を妻の友人のところで過ごすため、多少難しさもあるようです。元々は、彼女が別の町で彼と同棲していた時に飼い始めたらしいのですが、彼とは破局。地元に戻ってからは、一人暮らしをしながら働く環境だったので、近くの両親に頼んだようです。それが良いのか悪いのかは、何とも言えませんが、犬にとっても落ち着かない状態の時期が少なからずあったようで、人間でいうと、別居した両親の家を子供が行ったり来たりするのと似ているかもしれません。
去勢をするかしないか
去勢しなかった理由は、聞き忘れましたが、たまにされない方を見かけます。もちろん強制ではないですし、他人に迷惑かけなければ良いのですが、時として、犬自身にとっても辛いのかもしれません。手術というのは犬の体に負担ですし、自然なことではないので、Finoもするべきか最初迷ったのですが、病気の予防と他の犬へのマウンティング、未去勢だと、ドッグシッターやドッグホテルへの預け入れが出来ないこともあり、結果することになりました。
今回は友人同士の犬で、問題はないのですが、こうした事が、他の知らない犬と起きてしまうとトラブルの元になりかねません。他の家族のワンコがどうしているのか、しつけはうまく出来たのか、いろいろな情報交換をできると勉強になります。５年も一緒に過ごしていれば、もうドッグオーナー初心者ではないので、その辺の自覚を持つことも大事だなと思いました。
