愛犬と生活音について
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これから暮らす家の生活音

愛犬を初めて家に迎え入れる時の話ですが、まずは落ち着ける環境を確保することが大事です。ワンコにとっては、飼い主一家と今後暮らして行くわけで、自分の居場所が大事になります。ぐっすり眠れるベッドや落ち着ける場所を家の中で作ってあげると良いでしょう。

最初は音に敏感

家に迎え入れると、おそらく大抵のワンコは家中の匂いを嗅いで歩きます。すでに猫や他の動物を飼っている場合は、また違うと思いますが、自分が落ち着ける場所を探しているのでしょう。そして、家の中では、いろんな音がします。キッチンで料理する音やTVの音、電話の音や、呼び鈴の音、ドアが閉まる音などなど、ワンコにとっては、初めて聞く音も多いでしょう。

音は非常に重要で、危険を察知するためでもあります。ただ、生活音は毎日するので、ワンコは次第に音にも慣れて行きますが、最初が肝心な場合もあります。

音にびっくりして、トラウマに

ある人の話で、家族で子犬を迎え入れたときの話ですが、前述したように、家の中を子犬が嗅ぎ回っている時でした。その家のご主人が、あまりの可愛さに、床に座って近寄り、抱きかかえようとした瞬間、横に立てかけてあった、ホウキがバタンッ!と音をたてて倒れてしまいました。それに驚いたワンコは、ご主人から走り去りました。

その後、約1ヶ月間、ご主人とホウキの倒れた音がリンクしてしまったようで、ご主人は撫でることさえワンコに拒否されてしまったのです。お互いにすごくショックだったようです。犬にとってもトラウマで、ご主人=大きな音=怖い、となってしまったようです。今は、問題なくご主人にも懐いているそうですが、ワンコは最初音に敏感です。

家の中や外でする音により、愛犬は状況を判断します。家の誰かが帰ってきた際は、車の音やドアを開け閉めする微妙な音のタイミングなども聞き分けます。嗅覚だけでなく、耳も良いです。

大事なのは自然に振る舞い、怖がらせないこと

こうした訓練は盲導犬の訓練にもみられ、どんな音に対しても怯まないように、目の見えない飼い主のために安全を確保します。例え小さい子供に耳を引っ張られても、大きな声を出されても盲導犬は動じないように訓練されているそうですが、家族が自然に振る舞っていれば、犬も学習して大丈夫だと状況判断します。

うちのFinoも最初は驚いていたキッチンの音やコーヒーマシンの音、楽器の音など、今では無視して寝ているか、反応してもこちらを見て、「またか」という顔をして、寝ています。

ワンコも人間も同居する以上は、信頼関係、これに尽きるということです。その上でのしつけだったり、トレーニングだと思うので、最初に怖がっても心配しないで、愛情を注いであげれば、克服していくでしょう。