雪山で行方不明のアイリッシュセッター
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ゴンドラの駅に張られた張り紙

「犬を探しています」という張り紙を、山のゴンドラの駅に到着した際に見かけて気にはしていたのですが、今日散歩中に出会った別のワンコの飼い主が、2週間前に家族で来ていたアイリッシュセッターが、行方不明だと教えてくれました。この大雪の山でどうしているのかと思うと、同じ飼い主としてもたまらない気持ちです。

山では違う匂いがする

これは、最初のトレーニングの際に教わった事で、山や森に入ると、犬にとって違う匂いがするので、野生動物の匂いを追って迷子になるケースもあるそうです。そして、雪の積もった状態でも、さらに匂いを強く感じるという人もいて、そのアイリッシュセッターは、何か野生動物の匂いに惹かれて、山の奥に入っていってしまったのかなと思います。

休暇先では、リードを

これは当然ですが、休暇先ではまだ周辺の地形を熟知していないので、どこに危ない場所があるかもわかりません。確実に安全だと思う場所でない限り、リードは外せません。休暇先ということで、ワンコも落ち着かない様子だったり、興味津々だったりして、いつもと動きが違う事もあるので、なれるまで少しかかりますが、いつも注意している点です。

この行方不明のアイリッシュセッターも、何歳なのかわかりませんが、活発な狩猟犬なので、獲物を追っていったのかもしれません。

実は我が家では、このアイリッシュセッターが昔から大好きでした。犬の中でも最も綺麗な赤毛で、すらっと足も長く、精悍な顔立ち。憧れのワンコでした。ただ、色々と調べて、やはり初心者は飼うには、性格的にも少し大変で、さらには大型犬なので諦めました。わかる方はわかると思いますが、少しアイリッシュセッターの雰囲気がある、イングリッシュコッカースパニエルも赤毛ですらっとしたワンコです。多分イングリッシュコッカースパニエルが好きなのも、無意識にその似た雰囲気を気に入っていたのかもしれません。

迷子のアイリッシュセッターが、どこかで保護されているのを祈るばかりです。