キャバリア・キングチャールズ・スパニエルと遊ぶ
Spread the love

スパニエル系との相性

 週末、友人宅に招かれました。昨年大きな家に引っ越して、2匹のキャバリアキングチャールズスパニエルと生活している夫婦で、もう何十年もワンコと暮らしている人です。

 今度、1日家を空けるそうで、犬の面倒を見てほしいということで、一度あっておいた方がいいだろうということで、言って来ました。2匹いますが1匹は妻の職場に毎日きているので、もう完全に信頼関係はできていますが、もう1匹は初対面。人懐っこいので、心配はしていませんでしたが、もう最初から甘えてくる感じで可愛いの一言。もともと、スパニエル系のワンコは人懐っこいので、うちのイングリッシュコッカーよりも、キャバリアの方が大人しくて甘え上手です。

大きさはFinoの半分

 毛並みも去勢をしていないので、サラサラの綺麗なストレートヘア。Finoも去勢前はこんな感じだったなあと思いつつ、体の細さに驚きます。肋骨が触ると皮1枚くらいで感触があり、どうやら少食のようです。うちのFinoはかなりコッカーとしては大きいし、2kgのダイエットに成功したとはいえ、なかなかしっかり脂肪がついていて、肋は皮下脂肪のずっと下ってかんじです。

おもちゃを取られても怒らないキャバリア

最初はおきまりの匂いを嗅ぎ回り、お互い確認。そうすると、走り回り遊び出しますが、キャバリアは体の大きなFinoに遠慮がち。それよりも、人間の方に体を寄せてきて、ピッタリくっついてきます。

おもちゃやかじる犬用の骨をFinoに持って行かれても怒らず、じっと見ているキャバリア。Finoならものすごく怒るのに、偉いなあなんて感心していました。

 ご飯の時間になり、庭でBBQでしたので、少食のキャバリ達も流石に匂いが気になったようです。結局、最後に残ったラムステーキを分けてもらいました。なんと贅沢なワンコ達。

鼻が短く、息がしずらいキャバリア

この犬種は、改良されていることもあり、いくつか疾患もあるようで、特に鼻が短く息が苦しくなることがあるようです。また、心臓病の疾患や頭蓋骨が脳に対して小さいため、脳が圧迫される病気なども持っています。

名前の通り、イギリスのロイヤルファミリーでも飼われているキャバリアキングチャールズスパニエルですが、過去に懸賞金まで懸けて、品種改良を競ったこともあり、その結果病気の多い犬種となってしまいました。

仲良く遊んだ3匹

ほぼ半日一緒にいましたが、喧嘩もせず、仲良くやっていました。夜も遅くなって、寝てしまいましたが、やはり人の家だと粗相をしないか心配になりますが、Finoも良い子にしていました。

やはり、他の犬のテリトリーでは、大人しくするのでしょうか?それほど頻繁に人の家に行ったり、招いたりは最近ないんですが、そうした傾向が見られます。一番心配なのは、猫を飼っている、もしくは飼っていた家で、匂いがすると落ち着かなくなり、粗相をすることがあります。

おそらく、庭で走り回れる環境であれば、大丈夫と思いますが、公共交通機関などもあまり乗らないので、そういうのに慣れているワンコはどこでも大丈夫でしょうね。

とにかく、仲良くしてくれたので、また遊びに行きたいと思います。