イングリッシュ・コッカー・スパニエルの散歩
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散歩の目安の頻度と時間

我が家では、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの散歩は、朝は20分から30分、午後は45分から1時間の散歩、夜は近所を30分程度の散歩を基本としています。散歩以外に、庭で遊ばせることもあり、おしっこで庭に出ることもあります。

最低でも2時間は、外に出れる環境を心がけていますが、週末にハイキングやBBQをしに出かける場合は、4時間から5時間歩く時もあります。家ではいつも寝ていますが、外ではとにかく活発なので、ストレスが溜まらないように散歩に連れて行ってあげると喜びますし、散歩後は非常におとなしくなり(ただ疲れただけかも?)、家でもいい子にしていることが多いです。しかし、散歩のリズムも季節いよって少し変わってきます。

夏場の散歩

夏の散歩は、まず早朝の涼しい時間帯に行きます。昼間は天気が良ければ、アスファルトの照り返しが相当きついので、地面に近い犬にとってはサウナ状態。しかも、足を火傷する可能性もあります。散歩前にはしっかり水を飲ませて、ボトルも持参するようにします。

水浴び

午後にも散歩に出かけますが、なるべく日陰を選び、近くの森を目指します。森の中は涼しく、地面も土なので、Finoもゆっくり歩くことができます。森を抜けると、公共の水がめというのでしょうか、湧き水が溜まった場所があるので、そこに迷わずザブンと飛び込みます。たまには川や池に行って遊ばせると、非常に喜びますので、夏はとにかく歩かせるよりも、水遊びさせる方を優先しています。

夏でも全身を毛に覆われていることを考えれば、暑いに決まってます。体温も相当上がるはずで、20分も歩けば舌を出して、ハアハア言ってます。人間の方も夏の散歩はきついですから。

冬場の散歩

冬の散歩は、毛の多いコッカースパニエルにとっては、なんら問題なし。雪も大好きで、マイナス気温でもなんてことはないようで、雪の上でゴロゴロしています。

毛の短い犬種は、よく飼い主さん自作のセーターを着ていますが、やはり冬は毛がない分体温を奪われて寒いようです。

冬の道路で気をつけるもの

冬の道路は、凍っていることもあります。犬もツルッと滑ることもあるでしょう。しかし、犬にとって気をつけなければいけないのは、凍結防止剤の塩化カルシウム!凍結防止で撒かれた塩化カルシウムが、除雪車により道路脇に寄せられた雪に混じっています。犬は雪が好きなので、よく食べたりしますが、道路の端にある雪は食べさせないほうがいいでしょう。

冬でも水浴び

なんとイングリッシュコッカースパニエルは、真冬でも平気で水に入って行きます!うちの子だけかもしれませんが、散歩中に、小川に入って遊んでいました。とにかく動くことが好きで、冬でも寒さでブルブル震えているのを一度も見たことがありません。

散歩は飼い主も運動になる

愛犬との散歩は、大事なコミニケーションの時間であり、健康のためでもあります。これは愛犬だけでなく、飼い主にも言えることで、外に出ることで、気分転換ができますし、毎日体を動かすことで、病気の予防にもなります。

Finoが我が家に来て5年目ですが、当初、雨であろうが、嵐であろうが、どんな天気でも散歩にでなければならないという事に少し不安がありました。ちゃんとこなせるのか?面倒臭くなって、散歩に行かなくなって、かわいそうなことになるのではないか?など、いくつも心配事がありましたが、今では完全に毎日の生活リズムに入っており、そんな心配をしたことも忘れています。

健康面でも変化が

Finoが我が家に来てから、健康面でも変化がありました。風邪を引いたのは多分1回だけ。しかも、熱が出たり寝込んだりはせず、ちゃんと散歩にも行きました。これまでは、風邪を毎年のように引いていたのですが、知らない間に体も丈夫になっていたようです。

以前は、体力的にもずいぶん落ちたと思っていたのですが、毎日散歩をすることで体が軽くなったのがわかりました。学生時分は部活をやっていたのですが、その頃の感覚までは行きませんが、体の調子が良いのがわかります。

今では、朝の散歩も欠かせないものとなり、たまに家族のだれかが散歩に行ったりして、自分は家にいる場合、物足りない気すらしています。

たかが散歩ですが、愛犬が家族にもたらしてくれるものは大きいなと感じています。

次回は散歩アイテムを紹介します。