イングリッシュ・コッカー・スパニエル、リードと首輪の種類
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子犬が家にやって来たら

子犬を引き取って、まず必要なものは、首輪とリードです。ブリーダーさんのところへ迎えに行くのか、自宅まで届けてくれるのかはそれぞれだと思いますが、これがないことには、まず散歩にも行けません。犬にとっては、そんなもの付けたくないと思っているでしょうが、サイズを確認して用意しましょう。

最初は短めのものを

子犬は引き取る月齢にもよりますが、最初の数カ月であっという間に大きくなります。しかし、大きくなるからと言って、最初に大きめの首輪を用意するとあまり意味がありませんので、適切なものを用意します。我が家のFinoは、ハーネスタイプを購入してつけていました。まだ首があまり強くないかもしれないので、ひっぱりグセのあるコッカースパニエルだけに、体に装着する方が負担が少ないという判断でそうしました。ただ、トレーニング用に必要であったため、首輪も用意しました。

そして、リードです。リードは、躾の訓練もあるので、短めのものを用意します。180cmくらいのものを用意しました。これは今でも使っていて、外出先、特に街中を歩く時に長いものより便利です。他の歩行者や自転車、車も行き交うので、飼い主のそばを歩かせる意味でも重要です。

長めの巻き取り式は便利、、でも、

現在使用中の長めのリードは、巻き取り式は8mあります。これは最初から使っていたわけではなく、大きくなり、つまり成犬になってからメインで使い始めました。広い原っぱや誰もいない森や小道を歩くときは、犬も飼い主もストレスが少なく楽です。

躾には不向きな巻き取り式リード

しかし、犬がまだ躾を覚えていなかったり、落ち着きがない場合は、オススメは通常のリードです。これは、犬のトレーニングコースに行けばわかるのですが、専用のトレーニングリードをトレーナーさんから買いました。まあ、トレーニングはこれが必須アイテムだったので、選択肢はありませんでした。ハーネスタイプのものもトレーニングには向いていないとのことで、首輪に付け替えます。

つまり、巻き取り式のリードを最初から使い、犬が自由を覚えてしまうと、躾が難しくなるからです。飼い主もするすると伸びて行くリードに甘えて、注意もしずらくなります。

最初はドッグトレーナーさんに聞くのが一番いいと思います。トレーナーさんなら、トレーニングしながら、犬を実際に見ているわけで、どんなタイプの子かもわかっていますし、どのように躾をすべきかもアドバイスをもらえると思います。

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上記の写真のリードは全て巻き取り式です。左2つは同タイプですが、軽めでリードも細めです。違いは、左の黒いリード滑り止めがなく、手袋をしてないと少し滑ります。真ん中のタイプは、持ち手内側にグリップがあり、握りやすく軽いので、ちょうどいいです。そして、右のリードは8mリードでどちらかと言うと大型犬に使用するタイプですが、うちのFinoはコッカースパニエルでもかなり大きく、引っ張る力も強いのでこれに落ち着いています。ただ、最初はリード自体が非常に重く感じます。実際に他の2つのリードと比べてもだいぶ重いです。3つとも同じメーカーのもので、頑丈で壊れたことはありませんが、8mのタイプも予備としてもう1つ買ってあります。

我が家も成犬になり、3年目をすぎた頃には、ハーネスから首輪の使用が増えて、巻き取り式と短いリードを使い分けています。特に中型犬や大型犬は、引っ張る力が強いので、どちらのリードを使っても、しっかりと握れるものがいいでしょう。また、首輪やリードが壊れていないか、定期的にチェックすることも忘れずに。ぜひ皆さんも参考にして見てください。


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