いつもの散歩コースで
長めの散歩をするときは、小さな森を抜けて原っぱに出ます。そこにいつも木製のベンチがあるのですが、なんとそのベンチが煙を出して燃えています。すでに年配の女性が火を消そうとしていますが、火の勢いはますます増していきます。
「あなた携帯電話持っているなら、消防署に電話して!」
と女性は若干パニック気味でした。同じくワンコの散歩中だったらしく、どうやらベンチで休憩をしていた別の若い女性がタバコの火をきちんと消さずに立ち去ったらしいのです。とにかく、ベンチの後ろは森。森に燃え広がったら大変なので、消防署に通報し、10分後にはかけつけた消防の人が火を消しました。
警察の人も来て、色々事情を聞かれ、最初に発見した年配の女性はだれかを呼びに行ったまま戻らずでしたが、一件落着です。
落ち着いていたFino
その間、うちのFinoは落ち着いて待っていましたが、最初火を少し怖がっていました。当たり前ですが。その後は、草を食べていて消防や警察の人が来ても知らんぷり。まあ、それで良いのですが、走りたいのを我慢してよく待っていてくれました。
それにしてもベンチは真っ黒焦げで、本当に危ないところでした。タバコの火の不始末は、外でも危険です。木製のベンチはあっという間に炎に包まれたので、怖かったですが、消防士が落ち着いた感じで消化してくれたので、さすがボヤ騒ぎ程度はなれているなあ、と思いました。