おやつをもらうために色々考えるコッカースパニエル
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おやつが欲しい!ただねだるのではない

 ここ1ヶ月は、減量が続いているFinoですが、やはり合間にお腹が空くようで、クゥクゥーとうなることもあります。体重を見ながら、少し間食もあげるようにしていますが、まだまだ油断は禁物です。

 そのせいか、最近はおやつのねだり方が、少し変わってきたというか、高度になってきました。部屋の温度が高いと、毛の多いコッカースパニエル には暑いこともあり、バルコニーに出たがることはしばしばあります。それはいいのですが、その時すでにFinoの作戦が始まっています。

普段の習慣を利用して

 というのも、寝る前に庭に出ておしっこをするのですが、戻ったらほんの少しだけおやつを与えていたので、それを狙っているのです。

 Finoもおやつの場所がどこなのか、よく知っていますが、その棚の前には行きません。まずはバルコニーに出るように窓を開けさせ、その次は庭に出たいというおしっこアピール。それが済んだらこっちのもの、と言わんばかりに、おやつをねだります。

 なんという、狡猾なワンコでしょう。直接おやつの棚の前で駄々をこねるのではなく、いつものルーティンを利用して、おやつをもらおうとしているわけです。

 これにはしばらく気がつかなったのですが、ある時庭に出ても、それほどおしっこをしないので、おかしいなとは思っていました。

 いつも与えていた時間帯(お昼とか寝る前)以外は、与えないようにしていますが、なかなか賢いなと思います。いつもの行動を利用して、おやつを出させる作戦は、飼い主に見破られましたが、今度はどんな作戦で来るのか楽しみです。


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