森へ散歩
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人出の多い森へ散歩

 昨日は、天気も良く隣町の森まで散歩に行きました。途中、小川の流れる小道があり、Finoはいつもそこで水浴びをします。場所はもう分かっているので、小川が近づくと待ちきれない様子。水はまだ冷たいですが、平気です。

 森はいろんな匂いがして、犬にとってはそれが楽しいのか、ワクワクするのか、最初落ち着きなく匂いを嗅ぎ回っています。自分のいつもの散歩コースではないので、他の犬にも謙虚な態度で吠えたりしません。もちろん、歯を見せてくるような攻撃的な犬には、対抗して吠えますが、至って大人しく散歩します。

 小川は底の方はヘドロになっているので、足が真っ黒になっています。少し綺麗な浅瀬のところで洗いますが、森の道は葉っぱや土がたくさんついてしまいます。たまには泥んこ遊びもいいかと思います。

日陰を探して休憩

 暑さには弱いFino。この時期になると、かなり暑い日もあり、散歩もバテ気味です。水浴びができるのは助かりますが、それでも、散歩中原っぱでは木の下の木陰を探して休憩します。どこが涼しいかよく分かっています。これはもう小さな頃から、木の影で休んでいるので、たいしたものだなと思います。

毛が多くても夏は涼しげな犬

 たまに出会うワンコの飼い主さんは、犬種を忘れてしまいましたが、シーズーのようなタイプの犬で、毛が長く、目も隠れてしまうほどの長さですが、暑そうだなと思っていたら、実は、夏はこの毛が犬の体を熱から守っていて、体温上昇を抑えているのだとか。

 そう言われると、Finoとは違い、ものすごく細い毛です。サラサラしてて、軽い感じです。簾的なものでしょうか?Finoは割と分厚い毛の層があり、夏はすぐにバテてしまいます。午後の散歩は無理で、早朝の長めの散歩に切り替わります。

狩りの際、体を守る毛を持ったイングリッシュコッカー

 体を守るといえば、やはりイングリッシュコッカースパニエル も長く綺麗なロングコートは、森の中を走り回る際に、植物のトゲなどから体を守る役目を持っています。狩猟専門のコッカースパニエルは、尻尾が木の枝や植物に絡まってけがをしないように、生まれた時に短く切ってしまうそうですが、全速力で走り抜ける森で、枝やツルに絡まった際は、ちょっと怖いですね。

 Fino狩りはしませんが、やはり血がさわぐ時があり、鳥を見ると追いかけます。今は完全に遊びですが、小さな頃は真剣に追いかけ、どこまでも走って行きました。

 夏はなるべく短めに毛をカットしてあげますが、お腹周りなど、怪我をしないように、少し長めに残すようにしています。足も同様です。足の前方部分はカットし、後ろの箇所の毛は長めにしています。

 暑いからといって、全身バリカンで刈ってしまう飼い主さんもいるそうですが、さすがに毛の質が変わってしまい、コッカーの特色もなくなり、体を守れないので、しないほうが良いと言われています。Finoはバリカンの音にビビって、全くダメですが、足の毛は何度かカットしたことがあります。でも音が怖いみたいで、いまはもうしていません。地道にハサミでカット。

 とにかく、怪我などをしたのに、毛に隠れて見えなかったということもあるので、なかなか難しいですね。嫌がらないように普段からチェックするしかないなと思います。