モン・サン・ミシェル
昔世界史の教科書で見たモンサンミッシェル。ここには４４名ほどの住人がいます。年間訪れる観光客は２５０万人とも言われますが、流石にこのコロナで減っているようです。カトリックの巡礼地として有名ですが、何と言っても海に浮かぶこの地形は珍しいものです。潮の満ち引きでは、日本の広島にある厳島神社がどこか通じるところがあります。
さて、このモンサンミッシェルに行くには、大きな駐車場に車を止めたら、シャトルバスか歩くか、自転車です。しかし、ワンコはバスに乗れないため、当然歩きになります。設置された橋をひたすら進むわけですが、４０分くらい歩くと到着します。引き潮の時には、裸足で砂浜を歩くツアーがあるようで、観光客が自分の靴を持って、泥だらけになりながら歩いていましいた。砂浜といっても、沼地のような感じでした。
犬の散歩にはちょうどいい距離
距離的には犬の散歩にいい感じでしたが、海辺ですので風も少し強く、飼い主は疲れました。モンサンミッシェルに着くと、狭い趣のある石畳の道の両側にレストランやお店が並びます。人混みに混じり、そこを登って行くのでさらに疲れます。流石のFinoも舌を出して日陰で休憩。
ワンコも非常に多くて、イングリッシュコッカーをあちこちで見かけました。電車やバス、レストランなども連れて行けるので、ワンコ連れにはフレンドリーなフランス。知人に聞くとスペインは、レストランもダメで、ワンコ禁止のエリアが多いので連れて行かないほうが良いそうです。まあ、その点は日本もどこもダメですが。
次回は最終目的地のサンマロを紹介します。
