
毎朝の散歩道
ほとんどのわんこが毎日同じ道を散歩すると思いますが、Finoも同様にいつもの「自分の散歩コース」があります。
朝は気が立っているのかわかりませんが、見知らぬワンコがいると吠えてしまいます。
しかし吠えて、ダッシュでその犬の横を走り抜けるだけです。
その犬に向かっていくわけでもありません。
気になるのは、その犬がどこにマーキングしたのか?
必死でその場所を探し始めます。
つまり、自分より先にマーキングされたのが気に食わないFino。
その後は落ち着くのですが、どうにも変わりません。
怒りを買うことも
大抵のワンコは、そんなFinoを無視してくれますが、たまに怒りを買い、ガルガルと怒られてしまいます。
そうなると、もうリードを抑えて過ぎるのを待つだけ。
いわゆるコッカー特有の「激怒症」の一部ではないかと思います。
今でも夜に、おやつが貰えなかったり、気に入らないと自分のベッドでガリガリとやっています。
数分で納まりますが、子犬の頃は、本当に唸りながら怒って、おしっこをしてしまう始末。
それは本当に子犬時期の1、2ヶ月でしたが、これが激怒症か!と思ったのを覚えています。
知らない土地での散歩は大人しいFino
テリトリー、という言葉通り、他の地域での散歩道では、大人しいFino。
まあ、いつもおこているわけではなく、朝一の散歩で気が立っているだけですが、他の散歩道だと他の犬には遠慮があるのか、吠えたりはしません。
もちろん、向こうが吠えてくると、Finoも吠えますが、その辺はわきまえている様子です。
8歳になってもなお、興奮することはありますが、だいぶ落ち着いてきた感じもします。
老犬と子犬には優しい
そんなFinoも、老犬と子犬には、吠えたりせず、落ち着いています。
犬同士わかるのでしょう。
特に老犬には、敬意を払っているというか、何かリスペクトのようなものを感じます。
もちろん、向こうも老犬で大人しいのもあります。
匂いでわかるのでしょうね。
また、子犬も同様に、遊びたくて飛び跳ねてFinoにアピールしてきても、ほぼ無視です。
「こいつ、若いな!」という感じで、じっと見ているだけ。
お互いの匂いは確認しますが、子犬の度が過ぎなければOKのようです。
嫌な時は、一喝して終わりです。
こうして、犬同士のコミニケーションを見ていると、上下関係やテリトリーのこと、立ち振る舞いの違いがわかります。
もうすぐ引越しの我が家。
新しいところでも、うまくやって欲しいものです。